DIN 10973:2006
官能検査(食品)、インアウトテスト

規格番号
DIN 10973:2006
制定年
2006
出版団体
German Institute for Standardization
状態
に置き換えられる
DIN 10973:2013
DIN 10973 E:2012-07
最新版
DIN 10973:2013-06
範囲
この規格は、調査中のテストサンプルがその製品関連特性について事前に定義された官能仕様内にあるかどうか、つまりそれぞれ「イン」または「アウト」であるかどうかをテストパネルが判断する官能テスト方法を指定します。 このイン/アウトテストは、最終製品自体だけでなく、最終製品に影響を与える製品(生の製品、半加工製品、包装材料など)をテストするために使用されます。 また、商業化の前に最終製品をテストするためにも使用できます。 さらに、市場性の評価、適合性のテスト、消費者の苦情への対応などにも応用されています。 より包括的な調査には、たとえば DIN 10964 の記述分析を使用できます。 この方法の応用例としては、以下のようなものが挙げられる。 a) 商品の内部および外部のテスト。 例:  ——品質が 1 つの属性のみによって影響される生製品のテスト (例: ニンジンの色、ナッツの腐敗度、エンドウ豆の大きさ)。 - 属性の組み合わせによってのみ品質に悪影響を及ぼす可能性がある複雑な生製品または最終製品のテスト(混合スパイスの色と粒径、エッセンシャルオイルの酸化度および色など)。 - 理想からの個々の特性の過剰な逸脱のみが悪影響を与える、複雑な生製品または最終製品のテスト (ピザのトッピングの量、調理済みの食事の個々の材料の調理の程度)。 b) 原材料の置き換えによるレシピの変更。 c) 生産プロセスの変更の影響(生産設備の交換など)。 d) さまざまな生産ラインと生産現場の比較。 e) 加工による品質の変動(例:パイロットプラントと量産製品の比較)。 f) 加工パラメータの選択(例えば、均質化または粉砕の程度)。 g) 梱包材の選択。 h) 保存期間の決定と確認。 i) 保管、保管途中、流通による品質の変化。 j) 顧客/消費者の苦情。

DIN 10973:2006 発売履歴

官能検査(食品)、インアウトテスト



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