JIS C 1111:2006
電気測定トランスデューサを使用して、AC 電力をアナログまたはデジタル信号に変換します。

規格番号
JIS C 1111:2006
制定年
2006
出版団体
Japanese Industrial Standards Committee (JISC)
状態
に置き換えられる
JIS C 1111:2019
最新版
JIS C 1111:2019
交換する
JIS C 1111:1989
範囲
この規格は,交流の電気的量を測定するための電気的な入力及び出力をもつ交流入力トランスデューサ(以下,トランスデューサという。)について規定する。出力信号は,アナログの直流又はディジタルとする。伝送目的に使用するトランスデューサの出力は,外部装置と適合しなければならない。この規格は,次のような交流の電気的量を出力信号に変換するトランスデューサに適用する。—電流—電圧—有効電力—無効電力—力率—位相角—周波数測定範囲内では,出力信号は測定量の関数である。補助電源は使用してもよいこの規格は,次のトランスデューサにも適用できる。—入力の公称周波数が,5Hz-1.5kHzのもの。—測定用トランスデューサが,非電気的量の測定装置の一部となる場合であって,かつ,この規格の適用範囲に合まれるとみなされる場合。—テレメータ,プロセス制御などの用途及び限定された環境のもとで使用するトランスデューサ。この規格は,次のことを目的とする。—電力測定技術,特にプロセス制御及びテレメータ装置に使われるトランスデューサに関する用語及び定義を規定する。—トランスデューサの性能を評価するための試験方法を統一し,規定する。—トランスデユーサの精度限界及び出力値を規定する。備考この規格の対応国際規格を,次に示す。なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき, IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。

JIS C 1111:2006 規範的参照

  • JIS C 1010-1 測定、制御、実験室で使用する電気機器の安全要件 パート 1: 一般要件*2019-03-20 更新するには
  • JIS C 1102-1 アナログ電気測定器とその付属品を示す直接動作 第 1 部: 各種一般部品の定義と一般要件*2007-08-20 更新するには
  • JIS C 60068-2-3 基本的な環境試験プロセス パート 2: 試験 試験 Ca: 湿熱、定常状態
  • JIS C 60068-2-6 環境試験 パート2-6:試験 試験Fc:振動(正弦波)*2010-02-22 更新するには

JIS C 1111:2006 発売履歴

  • 1970 JIS C 1111:2019 ACおよびDCの電気量をアナログまたはデジタル信号に変換する電気測定センサー
  • 2006 JIS C 1111:2006 電気測定トランスデューサを使用して、AC 電力をアナログまたはデジタル信号に変換します。
  • 1989 JIS C 1111:1989 AC-DC変換用電気計測センサー



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