ISO/IEC 15205:2000
SBus - 基板とモジュールの相互接続バス

規格番号
ISO/IEC 15205:2000
制定年
2000
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO/IEC 15205:2000
範囲
SBus は、集積回路と SBus カードをコンピュータ システムのマザーボードに接続するための高性能コンピュータ I/O インターフェイスです。 この規格は、SBus カードとそれらのカードをサポートするコンピュータ システムのマザーボードの設計に対する機械的、電気的、環境的、およびプロトコルの要件を定義します。 すべての SBus カードは、Forth プログラミング言語に似た FCode を使用して、適切な自己記述的な初期化ファームウェアを実装する必要があります。 このファームウェア標準の詳細については、この標準の範囲を超えています。 さらに、他のソフトウェア インターフェイスを SBus カードとの通信に使用することもできます。 SBus は、小型のメカニカル フォーム ファクタで高性能 I/O バス インターフェイスを提供することを目的としています。 SBus カードは小型、高レベルの統合、低消費電力であるため、ラップトップ コンピュータ、コンパクト デスクトップ コンピュータ、および同様の特性を必要とするその他のアプリケーションで使用できます。 SBus カードはコンピュータ システムのマザーボードと平行な平面に取り付けられるため、コンピュータ システムの薄型化が可能になります。 SBus は、汎用バックプレーン バスとして設計されていません。 SBus では、8、16、32、または 64 ビット単位での転送が可能です。 パフォーマンスをさらに向上させるために、バースト転送が許可されています。 SBus を使用すると、多数の SBus マスター デバイスがバスへのアクセスを調停できます。 選択された SBus マスターは、SBus コントローラーが適切な SBus スレーブの選択とそのスレーブの 28 ビット物理アドレスの開発にマッピングする 32 ビットの仮想アドレスを提供します。 選択された SBus スレーブは、SBus マスターによって要求されたデータ転送を実行します。 シンプル SBus カードは、SBus 上のスレーブとしてのみ動作するように設計されている場合があります。 注: 1) ファームウェアインターフェース規格は検討中です。

ISO/IEC 15205:2000 発売履歴

SBus - 基板とモジュールの相互接続バス



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