JIS K 0430-72-30:2000
水質 大腸菌、耐熱性大腸菌および推定大腸菌の計数と検出 パート 1: 膜濾過法

規格番号
JIS K 0430-72-30:2000
制定年
2000
出版団体
Japanese Industrial Standards Committee (JISC)
状態
最新版
JIS K 0430-72-30:2000
範囲
この規格は,メンブレンフィルターでろ過後のラクトース添加培地(ISO 7704参照)を使用する大腸菌群,耐高温性大腸菌群及び推定大腸菌(Escherichia coli)(以下,推定E.coliという。)の検出?試験方法及び菌数の計数方法について規定する。この方法は濁度が高く,ろ過が困難な場合,又は他種の細菌が大腸菌群の増殖を阻害するほど多数存在する場合を除いてすべての種類の試料に適用できる。大腸菌(E.coli)を含む大腸菌群の検出と確認のための試験は,一連の試験方法の中から適切なものを選ぶことができる。個々の試料の試験をどこまで実施するかは,試料の性質によって異なり,また,試験の目的に応じて判断する。実際, 3.3に規定する推定E.coliの検出は,通常,最近に起こったふん便汚染の程度を示唆するものである。

JIS K 0430-72-30:2000 発売履歴

  • 2000 JIS K 0430-72-30:2000 水質 大腸菌、耐熱性大腸菌および推定大腸菌の計数と検出 パート 1: 膜濾過法



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