JIS C 0508-2:2000
電気/電子/プログラマブル電子安全関連システムの機能安全 パート 2: 電気/電子/プログラマブル電子安全関連システムの要件

規格番号
JIS C 0508-2:2000
制定年
2000
出版団体
Japanese Industrial Standards Committee (JISC)
状態
に置き換えられる
JIS C 0508-2:2014
最新版
JIS C 0508-2:2014
範囲
この規格群の第2部はa)第1部の完全な理解に基づいて使用することを意図しており,第1部は機能安全の達成にかかる全体のフレームワークを提供する。b)第1部に定義するように,すべての安全関連系に適用する。ここでの安全関連系とは,少なくとも1個の電気,電子又はプログラマプル電子部品を含むものをいう。c)(センサー,アクチュエータ及び操作用インターフュースを含む)E/E/PE安全関連系のすべてのサプシステム及びそれらの部品に適用する。d)全安全要求事項とそれらのE/E/PE安全関連系への割振りを考慮して,第1部に従って展開した情報をどのように取捨選択するかについて定めるとともに,全安全要求事項をE/E/PES安全機能要求事項及びE/E/PES安全度水準要求事項の中にどのようにして組み込むかについて定める。e)E/E/PE安全関連系の設計と製造とにおいて適用する業務上の要求事項を定める(すなわち,E/E/PE安全ラィフサイクルモデルを確立する。)。ただし,ソフトウエアを除外する。ソフトウエアは第3部で扱い(図2と図3とを参照),これらの要求事項には,フォールト及び機能失敗の回避及び抑制のために,安全度水準ごとに階級化した技法の適用を含む.f)E/E/PE安全関連系の設置,引渡し及び最終的な妥当性確認を実施するために必要な情報を定める。g)E/E/PE安令関連系の運用及び保全フェーズには適用しない。これは第1部で扱っている。しかし,ここでは,E/E/PE安全関連系の運用と保全に対して,使用者が必要とする情報と手順を用意するための要求事項を提供する。h)E/E/PE安全関連系の任意の部分改修を実施する者が遵守しなけれぱならない要求事項を定める。

JIS C 0508-2:2000 発売履歴

  • 2014 JIS C 0508-2:2014 電気、電子、およびプログラム制御の電子安全関連システムの機能安全 パート 2: 電気、電子、およびプログラム制御の電子安全関連システムの要件
  • 2000 JIS C 0508-2:2000 電気/電子/プログラマブル電子安全関連システムの機能安全 パート 2: 電気/電子/プログラマブル電子安全関連システムの要件



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