ISO 13786:1999
建築部材の熱性能の動的熱特性の計算方法

規格番号
ISO 13786:1999
制定年
1999
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
状態
に置き換えられる
ISO 13786:2007
最新版
ISO 13786:2017/Amd 1:2018
範囲
この規格は、完全な建築コンポーネントの動的熱挙動に関連する特性を指定し、その計算方法を提供します。 また、使用に必要な建築資材に関する情報も規定しています。 特性は材料を組み合わせて建築部材を形成する方法に依存するため、この規格は建築材料や未完成の建築部材には適用されません。 この規格で与えられる定義は、あらゆる建築コンポーネントに適用できます。 均質または実質的に均質な建築材料の平面層からなる平面構成要素に対して簡略化された計算方法が提供される。 この規格で定義されている動的熱特性は、完全な建築コンポーネントの製品仕様に使用できます。 動的熱特性は、以下の計算にも使用できます。 - 室内の内部温度。 - 暖房または冷房に必要な毎日のピーク電力とエネルギー。 - 断続的な加熱または冷却の影響。 付録 A は、いくつかの限られたケースにおける熱容量の推定のためのより簡単な方法を提供します。 特に、付録 A の方法は、エネルギー使用量の推定に必要な動的熱特性の決定に適しています。 ただし、これらの近似値は製品の特性評価には適切ではありません。 付属書 B には、この規格で定義されている動的熱特性の基本原理と応用例が記載されています。 付属書 C には、計算方法をプログラミングするための情報が記載されています。 付録 D には、建築コンポーネントの計算例が記載されています。

ISO 13786:1999 発売履歴

  • 2018 ISO 13786:2017/Amd 1:2018 建築部材の熱性能 ― 動的熱特性 ― 計算方法
  • 2017 ISO 13786:2017 建築コンポーネントの熱性能、動的熱特性、計算方法
  • 2007 ISO 13786:2007 建築コンポーネントの熱性能、動的熱特性、計算方法
  • 1999 ISO 13786:1999 建築部材の熱性能の動的熱特性の計算方法
建築部材の熱性能の動的熱特性の計算方法



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