ISO 3675:1998
密度計法による原油および液体石油製品の密度の実験室測定

規格番号
ISO 3675:1998
制定年
1998
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO 3675:1998
範囲
この国際規格は、ガラス比重計を使用して、通常液体として扱われリード蒸気圧 ( RVP)100kPa以下。 この国際規格は、移動性の透明な液体の密度を測定するのに適しています。 温度制御用の適切な液体バスを使用して周囲温度を超える温度で測定を実行することにより、粘性液体にも使用できます。 また、メニスカスの上部が比重計のステムと交わる位置で比重計のスケールを読み取り、表 1 からの補正を適用することにより、不透明な液体にも使用できます (11.2 を参照)。 比重計は指定された温度で正しく読み取るように校正されているため、他の温度での目盛りの読み取り値は単なる比重計の読み取り値であり、他の温度での密度の値ではありません。 注 1 遊離水および/または懸濁水および沈殿物を含む揮発性原油および/またはワックス状原油について、この国際規格に規定されている手順によって決定される密度の精度は、第 13 項に引用されている精度データから推測されるよりも低い可能性があります。 これは、サンプルの混合中に光成分が失われる可能性があるためです。 ただし、比重計シリンダーに移された試験部分がバルクサンプルをできるだけ代表するものであることを確認するには、サンプルの混合が必要です。 このような光成分の損失を最小限に抑えるように設計された技術が条項 7 に記載されています。 2 15 ℃での密度の値は、標準的な測定表を使用して API の比重または相対密度の同等の値に変換できるため、現地の便宜的な単位で測定を行うことができます。

ISO 3675:1998 発売履歴

  • 1998 ISO 3675:1998 密度計法による原油および液体石油製品の密度の実験室測定
  • 1993 ISO 3675:1993 原油および液体石油製品 実験室での密度または相対密度の測定 石油密度計法
  • 1976 ISO 3675:1976 原油および液体石油製品 密度または相対密度の実験室測定 比重計法
密度計法による原油および液体石油製品の密度の実験室測定



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