BS EN 675:1998
建築用ガラス 熱伝達率(U値)の求め方 熱流量計法

規格番号
BS EN 675:1998
制定年
1998
出版団体
British Standards Institution (BSI)
状態
 2011-06
に置き換えられる
BS EN 675:2011
最新版
BS EN 675:2011
範囲
この欧州規格は、平らで平行な表面を持つガラスの熱透過率を決定するための測定手順を指定しています。 パターン化されたガラスなどの構造化された表面は、平坦であると見なすことができます。 この欧州規格は、ソーダ石灰ケイ酸塩ガラス製品(以下、ソーダ石灰ガラスと呼ぶ)、ホウケイ酸ガラス、ガラスセラミックなど、遠赤外線を通さない外板を備えた複層ガラスに適用されます。 内部要素は遠赤外線透過性にすることができます。 この欧州規格で指定されている手順により、ガラスの中央領域の U 値 (熱透過率) が決定されます。 密閉されたガラスユニットのスペーサーまたは窓枠を通る熱橋によるエッジ効果は含まれていません。 さらに、太陽放射によるエネルギー伝達は考慮されていません。 窓、ドア、およびシャッターの全体的な U 値の計算に関する文書 (A.1 を参照) は、この規格に従ってガラス部品について評価された U 値の規範的な参照を提供します。 製品比較の目的で、ガラスの垂直位置が指定されています (第 10 条を参照)。 現在の基準に従って評価された U 値は、製品の比較だけでなく他の目的、特に以下の予測に使用されます。 —夏の伝導熱増加、 —窓ガラス表面の結露。 - 太陽光係数を決定する際の吸収された太陽放射の影響 (A.2 を参照)。 この規格によって決定されたガラスの U 値を適用するための熱損失計算を扱う A.3、A.4、またはその他の欧州規格を参照する必要があります。 熱透過率の測定は、実際のガラスの平均的な状況に対応する条件で行われます。 注:1) 一部の国では、これまで記号 k が使用されてきました。

BS EN 675:1998 発売履歴

  • 2011 BS EN 675:2011 建築用ガラス 熱伝達率(U値)の求め方 熱流量計法
  • 1998 BS EN 675:1998 建築用ガラス 熱伝達率(U値)の求め方 熱流量計法



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