EN ISO 22125-1:2019
水質 テクネチウム 99 パート 1: 液体シンチレーション カウンティングを使用した検査方法

規格番号
EN ISO 22125-1:2019
制定年
2019
出版団体
European Committee for Standardization (CEN)
状態
 2020-05
最新版
EN ISO 22125-1:2019
範囲
この文書は、液体シンチレーション計数 (LSC) によるあらゆる種類の水中の 99Tc の測定方法を規定しています。 この方法は、適切なサンプリングと取り扱い、および試験サンプルの準備を行った後、給水/飲料水、雨水、地表水および地下水の試験サンプルに加え、冷却水、工業用水、生活排水、および産業排水の試験サンプルにも適用できます。 試験サンプルの濾過が必要です。 検出限界はサンプル量と使用する機器によって異なります。 現在入手可能な LSC 機器を使用したこの文書に記載された方法の検出限界は約 5 Bq・kg-1 ~ 20 Bq・kg-1 であり、飲料水の安全な消費に関する WHO の基準 (100 Bq l) よりも低いです。 −1)[3]。 これらの値は、14 ml ~ 40 ml の間で変化するサンプル量について 30 分の計数時間で達成できます。 この文書に記載されている方法は、超微量の 99 Tc の測定を目的としたものではありません。 この文書の放射能濃度値は、同様の標準で通常行われるサンプル体積単位ではなく、サンプル質量単位で表されます。 その理由は、99Tc は淡水や海水など、密度に大きな違いがあるさまざまな種類のマトリックスで測定されるためです。 放射能濃度の値は、サンプル量を測定することで簡単にサンプル量単位に変換できます。 ただし、放射能濃度の結果の不確実性が増大します。 この文書で説明されている方法は緊急事態の場合に適用できますが、99mTc が干渉を引き起こす可能性のある量で存在する場合や、99mTc が回収トレーサーとして使用される場合には適用できません。 浮遊物質に吸着した Tc の分析はこのメソッドの対象外です。 試験される水サンプルに対するこの試験方法の妥当性を確認するのはユーザーの責任です。

EN ISO 22125-1:2019 発売履歴

  • 2019 EN ISO 22125-1:2019 水質 テクネチウム 99 パート 1: 液体シンチレーション カウンティングを使用した検査方法



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