ASTM B353-12(2017)
原子力施設用ジルコニウム及びジルコニウム合金鍛造継目無鋼管及び溶接鋼管の標準規格(核燃料被覆管を除く)

規格番号
ASTM B353-12(2017)
制定年
2017
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM B353-12(2022)e1
最新版
ASTM B353-12(2022)e1
範囲
1.1 この仕様は、原子力用途向けのシームレスおよび溶接鍛錬ジルコニウムおよびジルコニウム合金管を対象としています。 核燃料被覆管は仕様 B811 でカバーされています。 1.2 原子力用途に適した 5 つのグレードの原子炉グレードのジルコニウムおよびジルコニウム合金について説明します。 1.2.1 5 つのグレードに指定された現在の UNS 番号を表 1 に示します。 1.3 単一の単位が使用されない限り、たとえば、mg/dm2 単位の腐食質量増加など、値はインチポンドまたは SI 単位で記載されます。 別に標準としてみなされます。 各システムに記載されている値は完全に同等ではありません。 したがって、各システムは互いに独立して使用する必要があります。 SI 値をインチポンド値と混合することはできません。 1.4 以下の注意事項は、この仕様の試験方法の部分にのみ適用されます。 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 1.5 この国際規格は、世界貿易機関貿易技術障壁 (TBT) 委員会によって発行された国際規格、ガイドおよび推奨事項の開発のための原則に関する決定で確立された、国際的に認められた標準化原則に従って開発されました。

ASTM B353-12(2017) 規範的参照

  • ASTM B350/B350M 原子力機器用ジルコニウム及びジルコニウム合金インゴットの標準規格
  • ASTM B811 原子炉燃料外側被覆管用鍛造ジルコニウム合金継目無管の標準仕様
  • ASTM E112 平均粒子径を測定するための標準試験方法
  • ASTM E21 金属材料の高温引張試験方法
  • ASTM E29 ガスクロマトグラフィー質量分析法およびフーリエ変換赤外分光法による無機粉末中の有機化合物の分析のための標準試験法
  • ASTM E8 金属材料の引張試験の標準試験方法(メートル法)
  • ASTM G2/G2M 680°F (360°C) の水中または 750°F (400°C) の蒸気中でのジルコニウム、ハフニウムおよびそれらの合金製品の腐食試験の標準試験方法

ASTM B353-12(2017) 発売履歴

  • 2022 ASTM B353-12(2022)e1 原子力施設用ジルコニウム及びジルコニウム合金鍛造継目無鋼管及び溶接鋼管の標準規格(核燃料被覆管を除く)
  • 2017 ASTM B353-12(2017) 原子力施設用ジルコニウム及びジルコニウム合金鍛造継目無鋼管及び溶接鋼管の標準規格(核燃料被覆管を除く)
  • 2012 ASTM B353-12 原子力施設(核燃料被覆管を除く)用の鍛錬ジルコニウムおよびジルコニウム合金継目無管および溶接管の標準仕様
  • 2007 ASTM B353-07 原子力施設用鍛錬ジルコニウム及びジルコニウム合金継目無溶接管の標準仕様(核燃料被覆管を除く)
  • 2002 ASTM B353-02 原子力施設用鍛錬ジルコニウム及びジルコニウム合金継目無溶接管の標準規格(核燃料被覆管を除く)
  • 2001 ASTM B353-01e1 原子力施設用ジルコニウム及びジルコニウム合金鍛造継目無鋼管及び溶接鋼管の標準規格(核燃料被覆管を除く)
  • 2001 ASTM B353-01 原子力用鍛錬ジルコニウム及びジルコニウム合金継目無溶接管の標準仕様(核燃料被覆管を除く)
  • 2001 ASTM B353-00 原子力用鍛錬ジルコニウム及びジルコニウム合金継目無溶接管の標準仕様(核燃料被覆管を除く)
原子力施設用ジルコニウム及びジルコニウム合金鍛造継目無鋼管及び溶接鋼管の標準規格(核燃料被覆管を除く)



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