BS EN 50500:2008+A1:2015
鉄道環境における電子・電気機器が発生する人体放射線に関する磁界レベルの測定手順

規格番号
BS EN 50500:2008+A1:2015
出版団体
British Standards Institution (BSI)
最新版
BS EN 50500:2008+A1:2015
範囲
この製品ファミリー規格の範囲は、鉄道環境での使用を目的とした装置、システム、および固定設備に限定されます。 カバーされる周波数範囲は 0 Hz ~ 300 GHz です。 鉄道環境における EMF 源の物理的性質により、それ以上の周波数では関連する電界強度が予想されないため、20 kHz までの周波数については技術的な考慮と測定が必要です。 この規格の目的は、人間の暴露に関して、鉄道環境内の電子および電気機器によって生成される電界および磁界レベルの測定および計算手順を提供することです。 鉄道環境における非電離電磁界への曝露時の人体保護に関する規制は、欧州共同体加盟国ごとに異なります。 この規格は、測定、シミュレーション、評価に関する手順を規定しています。 現在、EMF に関する 2 つの欧州文書を考慮する必要があります。 a) 1999 年 7 月 12 日の理事会勧告 1999/519/EC (参考文献を参照)。 b) 指令 2004/40/EC (参考文献を参照)。 測定手順と測定ポイントは、アクティブな植込み型医療機器を装着している人の側面もカバーしています。 注 1 鉄道環境内の電子および電気機器によって生成される磁場における、アクティブ インプラントを装着している人のリスク評価は対象外です。 乗客や従業員の個人用電子機器(携帯電話、ノートパソコン、無線通信システムなど)は対象外です。 20 kHz を超える周波数の意図的な送信機は対象外です。 注 2 これらの機器 (動作周波数が 9 kHz 以上) は R&TTE 指令の対象となっており、LVD (低電圧指令) にも準拠する必要があります。 この観点から、これらの装置には電磁界の制限もあり、これらの装置には「安全距離」を与える必要があります。

BS EN 50500:2008+A1:2015 発売履歴

  • 1970 BS EN 50500:2008+A1:2015 鉄道環境における電子・電気機器が発生する人体放射線に関する磁界レベルの測定手順
  • 2008 BS EN 50500:2008 鉄道環境における電子・電気機器が発生する人体放射線に関する磁界レベルの測定手順
鉄道環境における電子・電気機器が発生する人体放射線に関する磁界レベルの測定手順



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