ASTM UOP960-20
ガス状、液化石油ガスおよび液体炭化水素ストリーム中の微量酸化炭化水素の GC による定量

規格番号
ASTM UOP960-20
制定年
2020
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
最新版
ASTM UOP960-20
範囲
この方法は、製油所ガス流、C4 液化石油ガス (LPG)、軽質異性化物およびナフサに含まれる、沸点が 138°C までの選択された含酸素炭化水素の微量レベルを測定するためのものです。 測定された一酸素化炭化水素には、C1 ~ C5 アルコール、C2 ~ C6 カルボニルおよびエーテルが含まれます。 ホルムアルデヒドが存在する場合、この方法では測定されません。 測定された二酸素化炭化水素には、C2 ~ C4 メチルエステルおよび 1,4-ジオキサンが含まれます。 液体ストリーム中の個々の含酸素化合物の定量範囲は 0.2 ~ 250 質量 ppm (mg/kg)、ガス/LPG ストリーム中では 1.0 ~ 250 質量 ppm (mg/kg) です。 水、一酸化炭素、二酸化炭素などの酸素を含む無機化合物、または窒素、塩素、硫黄などのヘテロ原子を含む無機化合物は測定されません。 不飽和酸素化炭化水素は検出される可能性がありますが、特定されません。 特定の酸素化炭化水素は分離されず、複合物として報告されます。 一部の硫黄および窒素化合物は、クロマトグラムの酸素化領域で溶出することが知られています。

ASTM UOP960-20 発売履歴

  • 2020 ASTM UOP960-20 ガス状、液化石油ガスおよび液体炭化水素ストリーム中の微量酸化炭化水素の GC による定量
  • 2016 ASTM UOP960-16 ガス状、液化石油ガスおよび液体炭化水素ストリーム中の微量酸素化炭化水素の GC による分析
  • 2006 ASTM UOP960-06 液体炭化水素ストリーム中の微量の酸素化炭化水素の GC による分析



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