EN ISO 5167-4:2022
円形断面のパイプに差圧装置を挿入して流体の流れを測定するパート 4: ベンチュリ管

規格番号
EN ISO 5167-4:2022
制定年
2022
出版団体
European Committee for Standardization (CEN)
状態
 2022-12
最新版
EN ISO 5167-4:2022
範囲
この文書は、ベンチュリ管[1]を満水状態の導管に挿入して導管内を流れる流体の流量を決定する際の形状と使用方法(設置および動作条件)を規定しています。 この文書は、流量を計算するための背景情報も提供しており、ISO 5167-1 で与えられた要件と組み合わせて適用できます。 この文書は、測定セクション全体にわたって流れが亜音速のままであり、流体が単相であるとみなせるベンチュリ管にのみ適用されます。 さらに、ベンチュリ管は、パイプのサイズ、粗さ、直径比、およびレイノルズ数の指定された制限内でこの規格に従って未校正でのみ使用できます。 あるいは、校正された範囲全体で使用することもできます。 この文書は脈動流の測定には適用されません。 サイズが 50 mm 未満または 1 200 mm を超えるパイプ、またはパイプのレイノルズ数が 2 × 105 未満のパイプでの未校正のベンチュリ管の使用はカバーされていません。 この文書では、次の 3 種類の古典的なベンチュリ管を扱います。 「キャストのまま」; b) 機械加工; c) 加工済み(「粗溶接鋼板」とも呼ばれます)。 ベンチュリ管は、円筒形スロートに接続された先細入口で構成され、このスロートは発散セクション (またはディフューザー) と呼ばれる円錐形の拡張セクションに接続されています。 ベンチュリ ノズル (およびその他のノズル) は ISO 5167-3 で扱われます。 注 米国では、古典的なベンチュリ管はハーシェル ベンチュリ管と呼ばれることもあります。 [1] 米国では、古典的なベンチュリ管はハーシェル ベンチュリ管と呼ばれることもあります。

EN ISO 5167-4:2022 発売履歴

  • 2022 EN ISO 5167-4:2022 円形断面のパイプに差圧装置を挿入して流体の流れを測定するパート 4: ベンチュリ管
  • 2003 EN ISO 5167-4:2003 円形断面のパイプに挿入された差圧装置による流体流量の測定 パート 4: ベンチュリ管 ISO 5167-4-2003; EN ISO 5167-1-1995 を置き換える



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