T 260-1997
コンクリート及びコンクリート原料中の塩素イオンの採取及び試験の標準試験方法

規格番号
T 260-1997
制定年
1997
出版団体
AASHTO - American Association of State Highway and Transportation Officials
状態
 2023-10
に置き換えられる
T/CIET 260-2023
最新版
T/CIET 260-2023
範囲
この方法は、骨材@ポルトランドセメント@モルタルまたはコンクリートの酸可溶性塩素イオン含有量または水溶性塩素イオン含有量を測定するための手順をカバーしています。 塩化物の総量は、通常、酸可溶性塩化物と等しい。 ただし、酸不溶性塩化物を含む有機添加剤または鉱物がコンクリートおよびコンクリート原料中に存在する可能性があります。 これらの成分は、コンクリートやモルタルのアルカリ環境に長期間さらされると酸可溶性になる可能性があります。 サンプリング時のコンクリートモルタル@または水和ポルトランドセメントの使用年数は、水溶性塩素イオン含有量に影響します。 したがって、初期の年齢の研究が望まれない限り、サンプリング前に素材を十分に硬化させ、少なくとも 28 日経過していることが推奨されます。 この規格は、次の 2 つの手順による塩素イオン含有量の測定を規定しています。 手順 A@ 電位差滴定またはイオン選択電極による酸可溶性塩化物イオン含有量および水溶性塩化物イオン含有量の測定 (実験室試験方法)。 手順 B@ 原子吸光による酸可溶性塩化物イオン (実験室試験法)。 硫化物は塩化物含有量の測定を妨げることが知られています。 高炉スラグ骨材およびセメントには、このような干渉@を引き起こす可能性のある濃度の硫化硫黄が含まれており、試験手順に記載されている処理によって除去できます。 酸を加えると強い H2S 臭を発生する他の材料も同様に処理する必要があります。 SI 単位で記載された値は、好ましい標準とみなされます。

T 260-1997 発売履歴

  • 2023 T/CIET 260-2023 水素ステーション運営管理仕様書
  • 1997 T 260-1997 コンクリート及びコンクリート原料中の塩素イオンの採取及び試験の標準試験方法



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