適用範囲 この国際規格は、指定された温度で石油または合成流体が水から分離する能力を測定する方法を指定します。
注 1 通常の試験温度は 54 °C ± 1 °C ですが、粘度が 40 °C で 90 mm 2 /s を超える製品の場合は、これを 82 °C ± 1 °C に上げることができます。
他の試験温度も指定できます。
この試験方法は、40 °C での粘度範囲 32 mm 2 /s ~ 95 mm 2 /s の蒸気タービン油用に特別に開発されましたが、さまざまな種類や粘度範囲の油の水分離性の試験にも使用できます。
合成流体のテストにも使用できます。
油と水の混合が不十分なことが明らかな高粘度の製品には不向きな場合があります。
注 2 15 °C で密度が 1000 kg/m 3 を超える合成流体にも同じ手順が使用されますが、水はエマルジョンまたは液体上に浮く傾向があることに注意してください。