SAE J1003-1990
ディーゼルエンジンの排出ガス測定手順

規格番号
SAE J1003-1990
制定年
1990
出版団体
SAE - SAE International
状態
に置き換えられる
SAE J1003-1995
最新版
SAE J1003-2002
範囲
この SAE 推奨慣行は、ディーゼル エンジンのガス排出レベルを決定するための試験手順として使用することを目的としています。 その目的は、適切な重み付け係数を使用することにより、さまざまな用途におけるエンジンの排出量レベルの尺度として使用できる、エンジンの排出量特性のマップを提供することです。 炭化水素 @ 窒素酸化物 @ および一酸化炭素 @ および二酸化炭素の排出結果は、キロワット時あたりのグラム数 (グラム/ブレーキ馬力時間) の質量単位で表され、達成された作業単位あたりの排出の質量速度を表します。 排出量は、SAE 推奨実施基準 J177@ J215@ および J244 に従って、CO および CO2@ については非分散型赤外線装置、HC@ については加熱炎イオン化分析装置、NOX については高性能 NDIR または化学発光分析装置を使用して測定されます。 すべての排出量は定常状態のエンジン動作中に測定されます。 排出ガスの質量率は、(a) 各モードの排気ガス中の濃度と排気流量から計算されます。 (b) あるいは、各モードの排気ガス中の濃度と燃料の質量流量からカーボンバランス法を使用します。 方法 (a) を使用する場合、データ検証のために CO2 を測定する必要があります。 最終的な排出量は、加重排出量質量率の合計を、サイクルの加重ブレーキ出力値の合計で割ることによって計算されます。

SAE J1003-1990 発売履歴

  • 2002 SAE J1003-2002 ディーゼルエンジンの排出ガス測定手順
  • 1995 SAE J1003-1995 ディーゼルエンジンの排出ガス測定手順
  • 1990 SAE J1003-1990 ディーゼルエンジンの排出ガス測定手順
  • 1984 SAE J1003-1984 ディーゼルエンジンの排出ガス測定手順
  • 1973 SAE J1003-1973 ディーゼルエンジンの排出ガス測定手順



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