ASTM D3238-17
ndM法による石油の炭素分布計算及び構造群分析の標準試験法

規格番号
ASTM D3238-17
制定年
2017
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D3238-17a
最新版
ASTM D3238-22a
範囲
1.1 この試験方法は、オレフィンを含まない石油の屈折率、密度、分子量 (ndM) の測定からの炭素分布と環含有量 (注 1) の計算を対象としています。 2 この試験方法は、次のような油には適用すべきではありません。 組成は以下の範囲外です。 1.1.1 炭素分布に関して - 環構造内の炭素原子が最大 75 %。 芳香環の割合がナフテン環の割合の 1.5 倍以下であること。 1.1.2 環含有量に関しては、1 分子あたり最大 4 つの環があり、その半分以下が芳香環です。 大量の硫黄を含むオイルには補正を適用する必要があります。 注 1 - 複雑な石油留分の組成は、仮想の平均分子を構成する芳香環 (RA)、ナフテン環 (RN)、およびパラフィン鎖 (CP) の割合で表されることがよくあります。 あるいは、組成は炭素分布、つまり芳香族環構造 (% CA)、ナフテン環構造 (% CN)、およびパラフィン鎖に存在する炭素原子の総数のパーセンテージ (%) で表すこともできます。 %CP)。 1.2 SI 単位で記載された値は標準とみなします。 1.2.1 例外 - 括弧内の値は情報提供のみを目的としています。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 1.4 この国際規格は、世界貿易機関貿易技術障壁 (TBT) 委員会によって発行された国際規格、ガイドおよび推奨事項の開発のための原則に関する決定で確立された、国際的に認められた標準化原則に従って開発されました。

ASTM D3238-17 規範的参照

  • ASTM D1218 液体炭化水素の屈折率および屈折分散の標準試験方法
  • ASTM D1480 ビンガム二重毛細管比重計を使用した粘性材料の密度および相対密度 (比重) の標準試験方法
  • ASTM D1481 リプキン二重毛細管比重計を使用した粘性材料の密度および相対密度 (比重) の測定のための標準試験方法
  • ASTM D1552 石油製品の硫黄分の標準試験方法(高温法)
  • ASTM D2502 粘度測定により石油潤滑油の分子量(相対分子量)を推定するための標準的な試験方法
  • ASTM D2503 蒸気圧の熱電測定による炭化水素の相対分子量(分子量)の標準試験方法
  • ASTM D2622 X線分光法による石油製品中の硫黄分の測定方法
  • ASTM D4052 デジタル密度計を使用した液体の密度および相対密度の標準的な試験方法

ASTM D3238-17 発売履歴

  • 2022 ASTM D3238-22a n--M法による石油炭素分布計算及び構造群解析の標準試験法
  • 2022 ASTM D3238-22 ndM法を用いた石油中の炭素分布および構造群分析の標準試験法
  • 2017 ASTM D3238-17a ndM法による石油の炭素分布計算及び構造群分析の標準試験法
  • 2017 ASTM D3238-17 ndM法による石油の炭素分布計算及び構造群分析の標準試験法
  • 1995 ASTM D3238-95(2015) ndM法を用いた石油中の炭素分布および構造群分析の標準試験法
  • 1995 ASTM D3238-95(2010) ndM法による石油中の炭素分布計算及び構造群分析の標準試験法
  • 1995 ASTM D3238-95(2005) ndM法による石油中の炭素分布計算及び構造群分析の標準試験法
  • 2000 ASTM D3238-95(2000)e1 ndM法による石油の炭素分布計算及び構造群分析の標準試験法
  • 2000 ASTM D3238-95(2000) ndM法による石油の炭素分布計算及び構造群分析の標準試験法
ndM法による石油の炭素分布計算及び構造群分析の標準試験法



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