BS EN ISO 10534-2:2001
音響インピーダンス管の吸音率とインピーダンスを決定するための伝達関数法

規格番号
BS EN ISO 10534-2:2001
制定年
1999
出版団体
British Standards Institution (BSI)
状態
に置き換えられる
BS EN ISO 10534-2:2001(2002)
最新版
BS EN ISO 10534-2:2023
範囲
この試験方法では、通常の入射音に対する吸音材の吸音係数を決定するための、インピーダンス チューブ、2 つのマイクの位置、およびデジタル周波数分析システムの使用が対象となります。 また、吸音材の音響表面インピーダンスや表面アドミタンスの測定にも応用できます。 吸音材のインピーダンス比は通気抵抗、気孔率、弾性、密度などの物理的特性に関連しているため、この試験方法に記載されている測定値は基礎研究や製品開発に役立ちます。 この試験方法は、一方の端に音源が接続されたインピーダンス管、もう一方の端に試験サンプルが取り付けられたインピーダンス管を使用するという点で、ISO 10534‑1 で指定された試験方法と似ています。 ただし、測定手法が異なります。 この試験方法では、ノイズ源によってチューブ内に平面波が生成され、壁に取り付けられたマイクまたはチューブ内横断マイクを使用して 2 つの固定位置で音圧を測定することによって干渉場の分解が行われます。 その後、複素音響伝達関数、垂直入射吸収、吸音材のインピーダンス比を計算します。 この試験方法は、ISO 10534‑1 の代替となる、一般にはるかに高速な測定技術を提供することを目的としています。 ISO 354に規定された方法による残響室の吸音率の測定と比較すると、いくつかの特性上の違いがあります。 残響室法により、(理想的な条件下で) 吸音率が決まります。

BS EN ISO 10534-2:2001 発売履歴

  • 2023 BS EN ISO 10534-2:2023 音響インピーダンス管の音響特性の測定 - 通常の吸音率と通常の表面インピーダンスのデュアルマイク技術
  • 0000 BS EN ISO 10534-2:2001(2002)
  • 1999 BS EN ISO 10534-2:2001 音響インピーダンス管の吸音率とインピーダンスを決定するための伝達関数法
  • 1999 BS EN ISO 10534-2:1999 音響学 インピーダンス管の吸音係数とインピーダンスの決定 伝達関数法



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