ISO 10352:2020
繊維強化プラスチック - 成形材料およびプリプレグ - 単位面積あたりの質量の測定

規格番号
ISO 10352:2020
制定年
2020
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
最新版
ISO 10352:2020
範囲
この文書は、単位面積あたりの質量を決定するための方法を指定します。 また、成形材料およびプリプレグの単位面積当たりの繊維質量を決定するための 5 つの方法 (方法 A ~ 方法 E) も規定されています。 5 つの方法は次のとおりです。 — 方法 A: ソックスレー抽出。 — 方法 B: ビーカー内の溶媒に浸漬することによる抽出。 — 方法 C: ロスイグニッションによる分解。 — 方法 D: 湿式燃焼による抽出。 — 方法 E: 計算による方法。 この文書は、次の種類の材料に適用されます。 - 成形材料および事前含浸された一方向シート、テープ、布地およびマット。 — あらゆる種類の強化材 (アラミド、カーボン、ガラスなど) およびあらゆる種類のマトリックス (熱硬化性または熱可塑性) が使用されているプリプレグ。 通常、強化繊維はサイジングまたは仕上げ剤でコーティングされます。 これらは通常、樹脂に溶解するため、樹脂含有量に含まれます。 この文書は、以下のタイプのプリプレグには適用されません:  ——樹脂を溶解するために使用される溶剤に可溶 (または部分的に可溶) な強化材を含むプリプレグ。

ISO 10352:2020 規範的参照

  • ISO 1889 強化糸 線密度の測定
  • ISO 291 プラスチック、調整および試験用の標準雰囲気
  • ISO 4602 強化材 織物 単位長さ当たりのたて糸およびよこ糸方向の糸の本数の決定。
  • ISO 472 プラスチック、語彙、修正 1: 項目の追加

ISO 10352:2020 発売履歴

  • 2020 ISO 10352:2020 繊維強化プラスチック - 成形材料およびプリプレグ - 単位面積あたりの質量の測定
  • 2010 ISO 10352:2010 繊維強化プラスチック、成形材料およびプリプレグ、単位面積あたりの質量の測定。
  • 1997 ISO 10352:1997 繊維強化プラスチック成形材料およびプリプレグの単位面積あたりの質量の測定
  • 1991 ISO 10352:1991 繊維強化プラスチック、成形材料およびプリプレグ、単位面積あたりの質量の測定
繊維強化プラスチック - 成形材料およびプリプレグ - 単位面積あたりの質量の測定



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