ASTM E1756-08
バイオマス中の総固形分を測定するための標準的な試験方法

規格番号
ASTM E1756-08
制定年
2008
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM E1756-08(2015)
最新版
ASTM E1756-08(2020)
範囲
水分はあらゆるバイオマス サンプルに遍在する変動成分です。 水分はバイオマスの構造成分とはみなされず、バイオマスサンプルの保管や取り扱いによって変化する可能性があります。 総固形分含有量を決定すると、バイオマス サンプルを、特定のサンプルで一定であるオーブン乾燥固形分質量に補正することができます。 この手順は、105℃に加熱すると目に見えて変化するバイオマスサンプル、たとえば未洗浄の酸前処理バイオマスにはまだ遊離酸が含まれている場合には適していません。 大量の遊離糖またはタンパク質を含む一部の材料は、試験方法 B で使用される直接赤外線加熱要素の下でカラメル化するか茶色になります。 これらの材料の全固形分は、試験方法 A.1.1 によって行う必要があります。 この試験方法は、次の量の測定を対象としています。 サンプルを乾燥させた後に残る総固形分。 この手順に適した材料には、Practice E 1757 に従って調製されたサンプルおよび試験方法 E 1690 に従って調製された抽出物を含まない材料が含まれます。 粒子状木材燃料の場合は、試験方法 E 871 を使用する必要があります。 1.2 SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 この規格には他の測定単位は含まれません。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。

ASTM E1756-08 発売履歴

  • 2020 ASTM E1756-08(2020) バイオマス中の総固形分を測定するための標準的な試験方法
  • 2015 ASTM E1756-08(2015) バイオマス中の総固形分を測定するための標準的な試験方法
  • 2008 ASTM E1756-08 バイオマス中の総固形分を測定するための標準的な試験方法
  • 2001 ASTM E1756-01 生物物質中の全固形分の標準試験法
  • 1995 ASTM E1756-95 生物物質中の全固形分の標準試験法
バイオマス中の総固形分を測定するための標準的な試験方法



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