ASTM D4192-03
原子吸光光度法による水中のカリウムの測定のための標準試験法

規格番号
ASTM D4192-03
制定年
2003
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
状態
に置き換えられる
ASTM D4192-08
最新版
ASTM D4192-15
範囲
カリウムは、容易に溶解しない形で岩石中に存在します。 したがって、天然水のカリウム含有量は通常低いです。 ほとんどの天然水には 20 mg/L 未満のカリウムが含まれていますが、場合によっては 1 リットルあたり数百ミリグラムを含む水も見つかります。 カリウムは動物の栄養にとって不可欠ですが、貯蔵水中の濃度 1000 ~ 2000 mg/L が許容限界値とみなされます。 1.1 この試験方法は、固形分含有量が低い水中の微量カリウムの測定を対象としています。 本試験法の適用範囲は、766.5nmの共鳴線を使用した場合、0.20~4.0mg/Lです。 サンプルの適切なアリコートを希釈するか、感度の低い 404.4 nm 共鳴線を使用することにより、範囲を上方に拡張できます。 多くの研究者は、この試験方法が 0.02 mg/L までのカリウム レベルに対して信頼できることを発見しましたが、この低レベルでこの試験方法を使用できるかどうかは、原子吸光分光光度計で利用可能なアスピレーターおよびネブライザー システムの構成に依存します。 アナリストのスキル。 提示された精度とバイアス データは、0.02 mg/L の範囲でこの試験方法を使用することを正当化するには不十分です。 1.2 この試験方法は、試薬を添加した水で使用して成功しました。 他の低溶解固形分マトリックスに対するこの試験方法の妥当性を確認するのは分析者の責任です。 1.3 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全衛生慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断することは、この規格のユーザーの責任です。 特定の注意事項については、注 3 を参照してください。

ASTM D4192-03 発売履歴

  • 2015 ASTM D4192-15 原子吸光分析法による水中のカリウム含有量の標準試験方法
  • 2008 ASTM D4192-08 原子吸光光度法による水中のカリウムの測定のための標準試験法
  • 2003 ASTM D4192-03 原子吸光光度法による水中のカリウムの測定のための標準試験法
  • 1997 ASTM D4192-97 原子吸光光度法による水中のカリウム含有量の試験方法



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