EN 62467-1:2015
医用電気機器の小線源治療に使用される線量測定装置 その1: 井戸型電離箱をベースとした装置

規格番号
EN 62467-1:2015
制定年
2015
出版団体
European Committee for Electrotechnical Standardization(CENELEC)
最新版
EN 62467-1:2015
範囲
IEC 62467-1:2009 は、光子放射線場または吸収線量における空気カーマ強度または基準空気カーマ率などの量の測定を目的とした、井戸型電離箱および関連する測定装置の性能およびいくつかの関連する構造要件を規定しています。 特定のタイプの線源に対して適切な校正を行った後、小線源療法で使用される光子線およびベータ線のフィールド内の深さの水に適用されます。 IEC 62467-1:2009 は、検討中の小線源治療源に適切な量を定量化するための技術をカバーしています。 この量は、1 m での空気カーマ強度または基準空気カーマ率、または深さ (たとえば 2 mm または 5 mm) での水への吸収線量である可能性があります。 これらの量の測定は、この目的のために現在利用可能なさまざまな井戸型電離箱またはシステムによって実行できます。 この規格は、低線量率、高線量率、血管内、光子とベータの両方、近接照射療法測定を目的とした製品に適用されます。 核医学用途の機器には適用されません。 この規格の適用は、検出器として井戸型電離箱を組み込んだ機器に限定されます。 使用目的は、腔内 (体腔への挿入) または間質 (体組織への挿入) 用途のためのカプセル化された放射性線源の出力の測定です。 IEC 62467-1:2009 の目的は、a) ウェル型チャンバー システムの満足のいくレベルの性能要件を確立すること、および b) このレベルの性能への適合性を判定する方法を標準化することです。 IEC 62467-1:2009 は、ウェル型チャンバー システムの安全性の側面には関係していません。 この規格の対象となるウェルタイプのチャンバー システムは、患者環境での使用を目的としていません。 ウェルタイプのチャンバー システムの電気的安全性は IEC 61010-1 でカバーされています。 電位計測定システムの動作は IEC 60731 でカバーされています。

EN 62467-1:2015 発売履歴

  • 2015 EN 62467-1:2015 医用電気機器の小線源治療に使用される線量測定装置 その1: 井戸型電離箱をベースとした装置



© 著作権 2024