EN ISO 3924:2019
ガスクロマトグラフィーによる石油製品の蒸留範囲の測定

規格番号
EN ISO 3924:2019
制定年
2019
出版団体
European Committee for Standardization (CEN)
状態
 2020-03
最新版
EN ISO 3924:2019
範囲
この文書は、石油製品の沸点範囲分布を決定する方法を規定しています。 この方法は、この文書で決定される大気圧での最終沸点が 538 °C 以下の石油製品および留分に適用できます。 この文書はガソリンサンプルまたはガソリン成分には適用されません。 この方法は、沸点範囲が 55 °C を超え、蒸気圧が十分に低いため周囲温度でのサンプリングが可能な製品に限定されます。 この文書では 2 つの手順について説明します。 a) 手順 A では、パックドカラムやキャピラリーカラム、水素炎イオン化検出器に加えて熱伝導率検出器など、カラムと分析条件をより幅広く選択できます。 分析時間の範囲は 14 分から 60 分です。 b) 手順 B は 3 本のキャピラリカラムのみに限定されており、サンプルの希釈は必要ありません。 分析時間は約8分に短縮されます。 どちらの手順も、脂肪酸メチルエステル (FAME) を最大 20 % (体積分率) 含むサンプルに適用することに成功しました。 注 この文書では、材料の質量分率 (μ) と体積分率 (φ) を表すために「% (質量分率)」および「% (体積分率)」という用語が使用されます。

EN ISO 3924:2019 発売履歴

  • 2019 EN ISO 3924:2019 ガスクロマトグラフィーによる石油製品の蒸留範囲の測定
  • 2016 EN ISO 3924:2016 ガスクロマトグラフィーによる石油製品の蒸留範囲の測定



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