API BULL 2516-1962
低圧タンクの蒸発損失

規格番号
API BULL 2516-1962
制定年
1962
出版団体
API - American Petroleum Institute
最新版
API BULL 2516-1962
範囲
はじめに この蒸発損失報告書 @ で使用される用語「低圧タンク @」は、大気圧のすぐ上から 15 psig までの範囲の最大圧力ベント設定と、通常 1 ~ 2 オンス/平方インチの真空ベント設定を持つ容器を指します。 このタンクは、最大 30 ポンドのリード蒸気圧を有するモーター ガソリン @ ペンタン @ や天然ガソリン @ などの製品 @ の保管に使用されます。 ただし、一部の製品 @ には 2.5 psig 未満の保管圧力が使用される場合があります。 船舶の構造では、より低い設計圧力を使用してもそれほど経済的ではありません。 2.5 psig ~ 15 psig の圧力に適用される損失原理は、指定範囲よりも高いまたは低い作動圧力にも適用されます。 低圧タンクは、動作圧力範囲に応じてさまざまなサイズと形状@で構成されています。 図1、2、3、4に代表的な構造を示します。 圧力タンクは、可動部品も可変の蒸気空間も持たないという点で他の保存タンクとは異なります。 動作原理は保全型固定屋根タンクと同様です。 基本的な違いは、低圧タンクがより高い圧力変動に耐えられるかどうかです。 これにより、沸騰による通気損失や日々の温度変化による呼吸損失が防止されます。 タンクの設計圧力を高めることにより、揮発性の高い液体を呼吸損失なく保管できます。 圧力貯蔵タンクの損失量は、ユーザーやタンクメーカー@によって検討されていますが、入手可能なデータはほとんどありません。 したがって、理論的根拠を使用して、さまざまな保管条件や製品の種類から生じる損失を推定しています。 4 つのタイプの損失が考慮されます: 呼吸損失 @ 沸騰損失 @ 作業損失 @ および漏れ損失。 低圧タンク貯蔵の性能に影響を与える要因について説明します。

API BULL 2516-1962 発売履歴

低圧タンクの蒸発損失



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