BULLETIN 111-1966
溶接金属の靭性に関する解釈報告書

規格番号
BULLETIN 111-1966
制定年
1966
出版団体
WRC - Welding Research Council
最新版
BULLETIN 111-1966
範囲
溶接金属のノッチ靭性と熱影響部は溶接手順によって影響を受けるため、現在入手可能な情報をレビューするために文献調査が行われました。 このレポートで説明する卑金属には、商船の建造に使用されるような最大 120@000-psi の降伏強度 @ を持つ軟鋼および低合金 @ 高張力鋼が含まれます。 考慮される溶接プロセスには、(1) シールドメタルアーク溶接 @ (2) サブマージアーク溶接 @ (3) ガスメタルアーク溶接 @ および (4) エレクトロスラグ溶接およびエレクトロガス溶接が含まれます。 この文献調査の最も重要な観察の 1 つは、挙動傾向を確立するために使用できる溶接金属と熱影響部のノッチ靱性に関する情報が比較的限られているということです。 特に、母材の靭性と比較して、これらのゾーンのノッチ靭性に対する現実的な要件を構成する情報が不足しています。 また、化学組成@微細構造@および溶接変数などの要素と、溶接金属および熱影響部の切欠き靱性との相関関係は比較的わずかであることも観察されました。

BULLETIN 111-1966 発売履歴




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