PRETS 300 812-1998
地上基幹無線 (TETRA)、セキュリティの側面、移動機器用加入者識別モジュール (SIM ME) インターフェイス

規格番号
PRETS 300 812-1998
制定年
1998
出版団体
ETSI - European Telecommunications Standards Institute
最新版
PRETS 300 812-1998
範囲
この ETS は、TETRA のネットワーク運用フェーズ中に使用する加入者識別モジュール (SIM) とモバイル機器 (ME) の間のインターフェイス、およびネットワーク運用フェーズに関連する SIM の内部組織の側面を定義します。 これは、それぞれのメーカーや通信事業者に関係なく、SIM と ME 間の相互運用性を確保するためです。 MS をこれらの要素に分割するという概念、および TETRA オペレーション @ とも呼ばれる TETRA ネットワーク運用フェーズ @ と管理管理フェーズの区別は、ユーザー要件仕様 ETR 295 [9] に説明されています。 この ETS は以下を定義します。 - SIM、電気信号および伝送プロトコルの物理的特性の要件。 - SIM の論理構造の設計の基礎として使用されるモデル。 - セキュリティ機能。 - インターフェース機能。 - コマンド;  ——TETRA アプリケーションに必要なファイルの内容。 - アプリケーションプロトコル。 この ETS では、管理管理フェーズに関連する側面は何も指定されていません。 SIM または ME の内部技術的実現は、インターフェイス上で反映される場合にのみ指定されます。 この ETS は、使用される可能性のあるセキュリティ アルゴリズムを指定しません。 この ETS で説明されている物理 SIM は、取り外し可能な集積回路 (IC) カードです。 SIM は、TETRA MS 内のオプションのデバイスです。 この ETS は、SIM なしで完全に機能する MS の実装を妨げるものではありません。 この ETS におけるモバイル機器への言及はすべて、SIM で動作するように設計されたモバイル機器を意味すると解釈されます。 この ETS は、トランク モード MS 動作のあらゆる側面を扱います。 ダイレクト モード MS 操作の場合、キー ユーザーの操作は SIM によってサポートされますが、キーホルダーまたはキー ジェネレーターの操作はサポートされません。 さらに、リピータおよびゲートウェイ モードでのダイレクト モード MS 動作のための情報の保存はサポートされますが、ダイレクト モード リピータまたはダイレクト モード ゲートウェイ端末自体に必要な追加のストレージはサポートされません。

PRETS 300 812-1998 発売履歴

  • 1998 PRETS 300 812-1998 地上基幹無線 (TETRA)、セキュリティの側面、移動機器用加入者識別モジュール (SIM ME) インターフェイス



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