SJ/Z 9156-1987
フィルタ水晶部品の寄生共振の周波数と等価抵抗の測定方法 (英語版)

規格番号
SJ/Z 9156-1987
言語
中国語版, 英語で利用可能
出版団体
Professional Standard - Electron
状態
 2010-02
最新版
SJ/Z 9156-1987
範囲
この規格では、フィルタ水晶コンポーネントの寄生応答の周波数と強度を測定するための 2 つの方法を指定しています。 どちらの方法でも、測定ブリッジを使用して、主共振またはスプリアス共振から離れた周波数で静電容量のバランスをとります。 スプリアス応答の強度は、スプリアス共振周波数が伝達されたときに発生する最大出力電圧で表されます。 第1の方法では、負荷容量と端子インピーダンスを指定する。 主共振と寄生共振の強さは、被測定水晶片が短絡したときのブリッジの出力電圧とブリッジの出力レベルの差で表されます。 最初の方法を発展させた 2 番目の方法では、ブリッジ負荷抵抗が小さく、各周波数範囲に対して指定された値を持つように選択されます。 寄生応答の強度を決定するには、各共振応答でブリッジの初期平衡を残すことに加えて、寄生応答に対して対称的な 2 つの周波数でブリッジを再平衡化します。 上記 2 つの周波数と寄生共振周波数のレベルの差に基づいて、寄生応答の等価抵抗を計算します。 2 番目の方法は、1 番目の方法に比べて測定時間は長くなりますが、正確な測定結果が得られます。 最初の方法を基本方法とし、2 番目の強制方法をベンチマーク方法とすることをお勧めします。

SJ/Z 9156-1987 発売履歴

  • 1970 SJ/Z 9156-1987 フィルタ水晶部品の寄生共振の周波数と等価抵抗の測定方法
フィルタ水晶部品の寄生共振の周波数と等価抵抗の測定方法



© 著作権 2024