IEC TR 62390:2005
自動化機器全般 設定ガイド

規格番号
IEC TR 62390:2005
制定年
2005
出版団体
International Electrotechnical Commission (IEC)
最新版
IEC TR 62390:2005
範囲
このテクニカル レポートは、産業用フィールド デバイスおよび制御デバイス@の複雑さに関係なく、デバイス プロファイルを開発するためのガイダンスを提供します。 注 1 対象となるデバイスの例は、プロセス制御用のトランスミッタやアクチュエータなどの単純なデバイス ネットワーク@中複雑なデバイス@用のリミット スイッチとコンタクタ@、およびパワー ドライブ システムなどのフィールドバス用の複雑なデバイス@です。 注 2 このガイドラインは、プログラマブル コントローラやネットワーク コンポーネント、HMI などのデバイスにも使用することを推奨します。 デバイスがユーザーによってプログラム可能@である場合、このガイドラインで紹介されている機能@ (パラメータや動作など)@ をプロファイルに完全に記述することはできません。 ただし、@ プロファイル作成者は、Start@Stop および Reset などの一般的な共通機能、ならびに識別およびプロセスの入力/出力について合意する場合があります。 デバイス プロファイルは、ネットワーク経由でアクセスできるかどうかに関係なく、物理的、機能的、通信、電気的および機能的安全性、さらにはアプリケーション システムの側面などのさまざまな側面をカバーできます。 このガイドラインは、デバイスの機能面に焦点を当てています (3.1.9 を参照)。 注 3 デバイス メーカー、システム インテグレータ、保守オペレータなど、デバイス プロファイルのさまざまなユーザーは、プロファイルの特定の側面のみを使用できます。 このガイドラインはネットワークに依存しない方法で書かれています。 したがって、イーサネットベースのフィールドバスを含むさまざまなフィールドバスに適用できます。 このガイドラインは、IEC 製品標準委員会および産業用通信ネットワーク コンソーシアムがデバイス プロファイルの組織と構造を開発する際に使用することを目的としています。 特定のデバイス プロファイルの概要を提供することを目的としたものではありません。 さらに、このガイドラインでは、デバイス プロファイルの内容をより適切にガイドおよび説明するためのデバイス モデルを示します。 プロファイル ガイドラインでは、パラメーター list@ 機能ブロック モデルやオブジェクト モデルを使用して、デバイスの構造と動作を独自の方法で伝えることができます。 どのモデルを適用するかは、プロファイル作成者が決定します。 ユーザーにとって役立つようにするには、デバイス プロファイル情報を伝達するための共通の方法が必要です。 このガイドラインでは、デバイス プロファイル テンプレートの使用を推奨しています。 このガイドラインでは、関連するプロファイル グループによって開発される可能性のあるさらなるテンプレートの構造とコンテンツの基礎となることを目的とした template@ の例を示します。 これにより、これらのプロファイルのユーザーは比較@相互運用性と互換性@を判断し、一般的なデバイスの動作を認識できるようになります。 ISO 15745-1@ でカバーされる産業用アプリケーションおよびプロセス プロファイルの開発は、このガイドラインの範囲には含まれません。

IEC TR 62390:2005 発売履歴

自動化機器全般 設定ガイド



© 著作権 2024