ASTM E143-20
室温におけるせん断弾性率の標準試験方法

規格番号
ASTM E143-20
制定年
2020
出版団体
American Society for Testing and Materials (ASTM)
最新版
ASTM E143-20
範囲
1.1 この試験方法は、構造材料のせん断弾性率の測定を対象としています。 この試験方法は、荷重直後に生じるひずみに比べてクリープが無視できる材料および応力に限定されます。 せん断弾性率、ヤング率、ポアソン比などの弾性特性は日常的に決定されるものではなく、通常、材料仕様には指定されません。 1.2 非線形弾性応力-ひずみ挙動に従う材料の場合、接線または弦せん断弾性率の値は、それぞれ指定された応力または応力範囲の対応する応力に対するねじりひずみの変化を推定するのに役立ちます。 ただし、そのような決定はこの規格の範囲外です。 (例として参考文献 (1) を参照してください。 )2 1.3 単位 - SI 単位で記載された値は標準とみなされます。 この規格には他の測定単位は含まれません。 1.4 この規格は、その使用に関連する安全上の懸念がある場合、そのすべてに対処することを目的とするものではありません。 適切な安全、健康、および環境慣行を確立し、使用前に規制上の制限の適用可能性を判断するのは、この規格のユーザーの責任です。 1.5 この国際規格は、世界貿易機関貿易技術障壁 (TBT) 委員会によって発行された国際規格、ガイドおよび推奨事項の開発のための原則に関する決定で確立された、国際的に認められた標準化原則に従って開発されました。

ASTM E143-20 規範的参照

  • ASTM E1012 引張荷重下での試験片の矯正を検証するための標準的な手法
  • ASTM E111 ヤング弾性率、接線弾性率、接線弾性率の標準試験方法
  • ASTM E2624 試験機のトルク校正の標準手順
  • ASTM E6 機械的試験方法に関連する標準用語
  • ASTM E8/E8M 金属材料の引張試験の標準試験方法*2024-01-01 更新するには

ASTM E143-20 発売履歴

  • 2020 ASTM E143-20 室温におけるせん断弾性率の標準試験方法
  • 2013 ASTM E143-13 室温におけるせん断弾性率の標準試験方法
  • 2002 ASTM E143-02(2008) 室温におけるせん断弾性率の標準試験方法
  • 2002 ASTM E143-02 室温におけるせん断弾性率の標準試験方法
  • 2001 ASTM E143-01 室温におけるせん断弾性率の標準試験方法
  • 2001 ASTM E143-87(1998) 室温におけるせん断弾性率の標準試験方法
室温におけるせん断弾性率の標準試験方法



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