ISO 2061:2010
直接計数法による織物糸の撚りの測定

規格番号
ISO 2061:2010
制定年
2013
出版団体
International Organization for Standardization (ISO)
状態
に置き換えられる
ISO 2061:2015
最新版
ISO 2061:2015
範囲
1.1 この国際規格は、糸の撚りの方向、単位長さあたりの巻き数で表す撚り量、および撚りを戻すときの長さの変化を直接計数法によって決定する方法を規定しています。 1.2 この国際規格は、a) 単糸 (紡績およびフィラメント)、b) 諸撚糸、および c) ケーブルヤーンに適用されます。 糸の種類ごとに個別の手順が示されます。 この方法は主にパッケージ内の糸用に設計されていますが、特別な注意を払えば、この手順を布地から取り出した糸にも使用できます。 モノフィラメントの撚りの測定には適しません。 1.3 この国際規格は、合撚糸およびケーブルドヤーンの撚りの測定を次のように規定しています。 a) 諸撚り糸の場合: 諸撚り糸の最終撚りおよび諸撚り前の単糸の元の撚り。 b) ケーブルヤーンの場合: ?ケーブルの糸の最終的な撚り。 ?合撚後、最終加工段階前の合撚糸の元の撚り。 ?撚る前の単糸の撚りのこと。 1.4 必要に応じて、最終構造に含まれる単糸および諸撚り糸コンポーネントの撚りは、10.5.7 に示す特別な手順によって決定できます。 1.5 この国際規格は、合意がある場合を除き、張力が tex で表される糸の単位線密度あたり 0.5 cN から 1.0 cN に増加するときに 0.5 % を超えて伸びる糸には適用されません。 このような糸は、試験結果に関心のあるすべての関係者が認める特別な張力条件下で試験することができます。 1.6 この国際規格は、オープンエンド紡績糸および混合(インターレース)マルチフィラメント糸の製品には適していません。 1.7 この国際規格は、試験結果に影響を与えるほどひどい潰れや歪みを生じずに試験装置のクランプに置くことができないほど大きすぎる糸には適用されません。

ISO 2061:2010 発売履歴

  • 2015 ISO 2061:2015 繊維製品 糸の撚りの測定 直接計数法
  • 2013 ISO 2061:2010 直接計数法による織物糸の撚りの測定
  • 1995 ISO 2061:1995 直接計数法による織物糸の撚りの測定
  • 1972 ISO 2061:1972 繊維製品 糸の撚りの測定 直接計数法



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