ITU-R QUESTION 100/6-1999
テレビおよびマルチメディアの画質レベル

規格番号
ITU-R QUESTION 100/6-1999
制定年
1999
出版団体
International Telecommunication Union (ITU)
状態
範囲
ITU 無線通信総会は、次のことを検討しています。 a) 放送および非放送のテレビ システムの開発が広く行われており、その開発に伴い、新たなレベルの潜在的な画質が利用可能になる。 b) 放送および非放送テレビにおける新しい画像伝送および表示技術の開発により、テレビシステムパラメータは画質と画像伝送および表示のコストとの間の妥協点に基づいて選択できること。 c) テレビシステムとその部品の要件を定義するには、これらのシステムによって提供される潜在的な画質レベルが重要な要素であること。 d) ITU-R 勧告 BT.1127 は、TV 放送サービス用の HDTV、EDTV、SDTV、および LDTV の画質レベルを提案し、ITU-T 勧告 P.911 草案は、マルチメディア通信用の画質レベル TV0 ~ TV5、MM0 ~ MM5 を提案していることまた、テレビやマルチメディア環境で送信される放送および非放送テレビの画質レベルを単一に統一して分類することは価値があるでしょう。 e) MPEG-1、MPEG-2、および MPEG-4 仕様では、あらゆるレベルの画質を提供するビデオ圧縮方法が利用可能であること。 f) デジタル画像処理方法を使用すると、画質、ビット レート、ハードウェアとソフトウェアの複雑さの柔軟なトレードオフが可能になります。 g) 新しいテクノロジーにより、システムの統一基盤の構築が可能になり、高解像度の画像から、たとえばほぼゼロのフレーム レートで一連の静止画として送信されるマルチメディア画像まで、さまざまなレベルの画像送信品質を提供できること; h) 将来的には、TV システムおよび TV 機器の設計者とユーザーは、開発中および運用中の TV システムによって提供される品質レベルに関心を持つようになるでしょう。



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