269-2011
コンピュータ支援電気通信アプリケーション サービス (CSTA) フェーズ 3 (第 9 版)

規格番号
269-2011
制定年
2011
出版団体
ECMA - European Association for Standardizing Information and Communication Systems
範囲
この標準は、フェーズ III (CSTA) におけるコンピュータサポート電気通信アプリケーションのサービスおよびイベント レポートを指定します。 この規格は、スイッチング機能、コンピューティング機能、および特殊リソース機能へのアプリケーション サービス インターフェイスを提供することに重点を置いています。 CSTA アプリケーション インターフェイスは、CSTA アプリケーションが提供、監視、または操作できるさまざまなユーザー - ネットワーク インターフェイスおよびネットワーク - ネットワーク インターフェイスから切り離されています。 CSTA は既存の電気通信インターフェースで間接的に動作するため@、一般的に動作し、さまざまな既存のインターフェース間の違いが CSTA アプリケーションから隠蔽されます。 ユーザーからネットワークへのインターフェイスのサポートは CSTA の範囲外です。 ほとんどの端末装置 (TE) は CSTA での使用に適していますが、特定の状況では適さない TE のインスタンスもあります。 例は次のとおりです。 通話確立中に双方が CSTA 経由で警告を受けた場合、キャリアの競合を防ぐために送信モードを調整できない FAX 端末とモデム。 スイッチング機能の制御外で通信機能を実行する機能端末。 この標準で定義されたサービスにより、コンピューティング ネットワークと電気通信ネットワーク間の機能統合が可能になります。 このような機能的に統合されたアプリケーションをサポートするコンピューティング プラットフォーム (つまり、アプリケーション プログラミング インターフェイス - API) は、この規格の範囲外です。 コンピューティング ネットワークとスイッチング (つまり、電気通信) ネットワークの間の通信は、単純なポイントツーポイント接続からローカルまたはワイドエリア電気通信ネットワークに至るまで、介在するネットワークを介して行われる場合があります。 この標準は、CSTA ベースの CTI アプリケーションの適用、実装、および利用に関わるアーキテクチャ上および実際的な問題を包括的に説明する一連の CSTA 標準および技術レポートの一部です。



© 著作権 2024