ITU-T X.1641-2016
クラウド サービス顧客データ セキュリティ ガイドライン (研究グループ 17)

規格番号
ITU-T X.1641-2016
制定年
2016
出版団体
ITU-T - International Telecommunication Union/ITU Telcommunication Sector
範囲
この推奨事項は、クラウド サービス プロバイダー (CSP) がデータが適切なセキュリティで処理されることを保証する責任がある場合に、クラウド コンピューティング@におけるクラウド サービス顧客 (CSC) データ セキュリティに関するガイドラインを提供します。 一部のクラウド サービスでは、データのセキュリティは CSC 自体の責任であるため、これは常に当てはまるわけではありません。 他の場合には、責任が混在する可能性があります。 たとえば@ 場合によっては、CSP がデータへのアクセスを制限する責任を負うことがあります@ 一方で、CSC は引き続きどのクラウド サービス ユーザー (CSU) がデータにアクセスできるようにするかを決定する責任を負います@、および CSU が使用するスクリプトやアプリケーションの動作についても責任を負いますデータを処理します。 この推奨事項は、データ ライフサイクル全体のさまざまな段階で使用できる CSC データのセキュリティ制御を特定します。 これらのセキュリティ制御は、CSC データのセキュリティ レベルが変更されると異なる場合があります。 したがって、この推奨事項では、ベスト セキュリティ プラクティスのために各コントロールをいつ使用する必要があるかについてのガイドラインを提供します。



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