TIA/EIA-136-410-1999
TDMA セルラー/PCS 無線インターフェイス拡張フルレート音声コーデック

規格番号
TIA/EIA-136-410-1999
制定年
1999
出版団体
TIA - Telecommunications Industry Association
範囲
はじめに この文書では、TIA 拡張フル レート コーデックの ACELP 音声およびチャネル コーデックについて説明します。 コーデックは、7.4 kbitls ACELP 音声コーデックと、5.6 kbitls チャネル コーデックと 6.5 kbitls チャネル コーデックの 2 つのチャネル コーデック (前方誤り訂正) で構成されます。 セクション 1 では音声コーダの概要を説明し、セクション 2 と 3 では音声エンコーダと音声デコーダ@ についてそれぞれ詳細に説明します。 セクション 4 では、2 つのチャネル エンコーダについて詳しく説明します。 セクション 5 のチャネル デコーダは、この規格の一部とはみなされません。 セクション 5.1 で説明されている不良フレーム マスキングは、解決策の例として提供されています。 他の解決策も許可されます。 セクション 6 では、不連続送信 (DTX) のさまざまな側面について詳しく説明します。 セクション 6.4.4 で説明されている不良フレーム マスキングは、解決策の例として提供されています。 他の解決策も許可されます。 この規格は、この文書と CD ROM に含まれるソフトコピー配布から構成されます。 これらには、固定小数点 ANSI C コードの形式のビット正確な記述と多数のテスト シーケンスが含まれています。 C コードは、一連の固定小数点基本演算子を使用して音声コーデックとチャネル エンコーダを定義します。 テスト ベクトルは付録 A に記載されています。 ソフト コピー配布の内容と形式の詳細な説明は付録 B に記載されています。 音声コーデックの不安定性保護の詳細は付録 C に記載されています。 付録 D はリファレンス デザインについて説明しています。 移動局 (MS) の音声エンコーダの DTX モードを実装するために使用できる音声アクティビティ検出器 (VAD) の機能。 MS 実装はビット正確である必要があります。 ビット正確な実装は、この規格で指定されたテスト ベクトルの対象となります。 基地局の実装はビット正確である必要はありません。 ただし、非ビット正確検証には、TIAEIA IS-686 に含まれる拡張フル レート コーデックの最小パフォーマンス要件が適用されます。 ハイレベルとビット正確な記述の間に不一致がある場合、ビット正確な C プログラムの記述が優先されます。



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