ASHRAE LV-11-C026-2011
停電時のデータセンターの発熱率の分析

規格番号
ASHRAE LV-11-C026-2011
制定年
2011
出版団体
ASHRAE - American Society of Heating@ Refrigerating and Air-Conditioning Engineers@ Inc.
範囲
要約 停電中、データセンター内のサーバーは通常、無停電電源装置 (UPS) から電力を供給されます。 同時に、CRACs@ CRAHs@ やチラーなどのアクティブ冷却用の電源は、代替電源から電力が供給されるまで一定期間動作を停止します。 この期間中、サーバーは積極的な冷却を行わずに熱を発生し続けます。 その結果、室温が短期間に上昇し、サーバーに悪影響を与える可能性があります。 この論文@ は、数学的モデル@ を活用して、データセンターの加熱速度が最初は特定の最大レベル@ で開始し、その後、可能な限り低い加熱速度である特定の最小レベル@ まで徐々に低下する可能性があることを示しています。 データセンターはそれを達成できます。 このような指数関数的な減衰の速度は、データセンターの設計とレイアウトの特性である時定数@ の関数です。 時定数は、データセンター内のラックの熱容量比と比表面積によって決まります。 このペーパーでは、これらのパラメーターに影響を与えるさまざまな要因を分析し、停電期間中のデータセンターの熱パフォーマンスを比較するためのマトリックスとして時定数を使用する方法を示します。



© 著作権 2024